英会話本は、ギャグのモチーフ集として使え

英語を勉強したいのですけれども、何から始めたらいいのでしょうか。
そうです。
本屋さんに行って、英会話の本を買ってきたらいいんです。
でもなあ、だるいなあ。
分かります。
英会話の本って、面白くないですよね。
 
面白いって、何でしょう。
英会話の本が面白くない理由は、テンプレートしか載ってないからです。
テンプレートの載ってない英会話の本は、ダメでしょう。
でも、それでは面白くない。
だったら、面白くすればいいのです、自分で。
 
専門的な話になりますが、ギャグは助走が大事なのです。
落とし穴が面白いのは、それまで平凡で平坦な道が続くからです。
いかにも危険なサバイバルな場所に落とし穴があったら普通ですよね。
日常と非日常の落差、それが面白さを生むのです。
 
すなわち、
ドリフターズ。
いかりや長介の狂言回しのもと、
高木ブーと仲本工事が日常パートを
加藤茶と志村けんが非日常パートを
受け持っている。
笑いとはリズムです。
リズムが崩れたときに爆笑を生む。
だからこそ
笑いが生まれる直前までの平凡パートのキープが
いかに大事か。
平凡があるから非凡がある。
 
英会話の本は究極の日常。
そこにたった1行あなたが加えるだけで、爆笑の渦を生み出せます。
しかもそれは、あなたなりのベタでいい。
どんなベタでも爆笑に変えてくれるほどの、究極の超日常が英会話本にはありますから。
英会話本は、ギャグのハードルを、極限まで下げてくれます。
 
最後に、あなたが加えた文章を英訳するのを忘れないでくださいね。
Google翻訳でも、DeepL翻訳でも、いずれでも。
21世紀になったから可能になった勉強方法です。
 
自分で完成させた物語です。日本語の方はもう覚えてしまいましたよね。
英語を覚えるのは苦でなくなったはずです。楽しい。どこで活かしましょうかね。
 
日本語と英語、あなただけのテキストを作りましたら、さらに別の外国語に翻訳してください。
Google翻訳でも、DeepL翻訳でも、いずれでも。
日本語からの訳、英語からの訳、いずれかが正解です。
テンプレートについて、誤訳はなくなった。ついにそういう時代になりました。
 
唯一誤訳を生むのは、たとえ表現。
顔から火が出る。
Fire is coming out of my face.が直訳。SF映像です。
I’m so embarrassed.が意訳。
私はとても恥ずかしい。
状況に合っている方を使ってください。
気をつけるのは、これぐらいです。
と言いますか、これすら生かしてボケてください。
 
テンプレートの英会話本は、ギャグのモチーフ集。
例を挙げます。
東京駅から大阪駅へ。